播種・育苗作業の
効率化と省力化に貢献する
日本の農業において、一般企業の農業参入等により農業生産の大規模化が進む中、農業生産の効率化・省力化へのニーズがさらに高まっています。
当社は独自開発した「住化式コート種子」を中心とした技術と播種関連資材で農業生産、特に播種作業・育苗作業の効率化と省力化に貢献しています。
「住化式コート種子」は大きさ、形状が不安定な種子の一粒一粒を、天然物成分を主体としたコート材で被覆造粒した製品です。均一な形状にすることで、正確で効率的な播種作業を行うことを可能にしました。また、発芽能力を高める「発芽改良技術」や「病害防除技術」といった技術と併用することでより安定した発芽性能を得ることが出来ます。更に「住化式コート種子」では、昨今問題となっている、不溶性マイクロプラスチックを使用しておらず、環境面からも安心してお使い頂ける製品となっています。
当社は生産現場からニーズをくみ取り、当社研究部門で日々新規技術の研究・開発を行っています。1980年代から受託加工を行っており、今ではレタス、人参、葱、玉葱、ブラシカ類など多くの作物に使用されています、播種作業、間引きの省力化に大きく貢献しており、国内の野菜生産に欠くことのできない技術になっています。
関連資材として育苗トレイ用播種器(ポットル®・アクリルプレス)、育苗培土(スミソイル®)など播種関連資材を開発・販売、また直播用播種機(クリーンシーダ)を販売しています。